第34回 全国地域サッカーリーグ決勝大会

 
JFLへの登竜門“地域決勝”、いよいよ明日から一次ラウンドが始まります
今年は出場チーム数が4つ減って『12』、それらを4チームずつ3つのグループに分け3日連続のリーグ戦を行い、各組1位の3チームと各組2位のうち最も成績のよかった1チーム、計4チームが決勝ラウンドに進むという具合です
 
そんなこんなで毎年恒例のチラ裏全開予想をちゃっちゃと済ませて、明日(実況スレに張り付く)に備えて寝ることにします
 
◆Aグループ ひたちなか市総合運動公園陸上競技場(茨城県ひたちなか市)
  HOYO Atletico ELAN .   S.C.相模原.        レノファ山口FC.    ◎Y.S.C.C.
近年JFL昇格チームを度々輩出している九州リーグを制したHOYO、優遇枠での出場ながら全社では3位と結果も残した相模原、2008年、2009年にそれぞれ地決4位の成績を収めた山口とY.S.C.C.の集うA組。
草刈り場となりそうなチームは見当たらず、記憶に新しいところでは2年前の一次A組(長野/ロック/かりゆし/加古川)ばりの大接戦となる可能性も有るか。2位最上位枠の獲得は厳しそう。本命は関東リーグ連覇のY.S.C.C.とした。
 
◆Bグループ 藤枝総合運動公園サッカー場(静岡県藤枝市)
  shizuoka.藤枝MYFC  ◎グルージャ盛岡     三洋電機洲本         札大GP
藤枝(旧静岡FC)、盛岡と地域決勝お馴染みの顔ぶれが、の組。藤枝市での開催ということで、藤枝としては地の利を生かして久々の決勝ラウンド進出といきたい。
関西リーグ連覇の三洋洲本を本命にしたかったが今季リーグ戦終盤辺りから成績が今一つ奮わないでいるのが気にかかる。そろそろ、の期待も込めて東北リーグ4連覇の盛岡に◎印。いずれにせよ3チームとも札大GP戦は決して取りこぼしたくない。
 
◆Cグループ 高知県立春野総合運動公園陸上競技場(高知県高知市)
  福島ユナイテッドFC  ◎カマタマーレ讃岐.   ○AC長野パルセイロ    さいたまSC
全社4強のうち3チームが集結した今大会の“死の組”。福島、讃岐、長野としてはさいたまSC戦できっちり勝ち点3を得ることが絶対、更に直接対決でどこまで勝ち点を上積みできるかが勝負となりそう。
本命は迷ったが全社5試合を無失点で切り抜けた讃岐で。福島の出来次第では、3日目勝ち点6同士での讃岐-長野戦、という展開も有り得るか。ということで長野は2位通過予想。
 
ところで過去5年間の一次ラウンド、4チームのグループを勝ち抜いて決勝ラウンドに進出したチームの戦績をだらだらと並べてみると
 
2009
横浜倶○○○
日栃木○▲○
松本  ○○○
金沢  ○○△
2008
本田鍵▲△○
長崎  ○○○
山口  ○○△
町田  ○○△
2007
B神戸..○○○
琵琶湖○○○
2006
岐阜  ○○○
2005
千葉控○▲○
初日 11-0-1-0
2日目 9-1-2-0
3日目 9-3-0-0
 
初戦に関しては12チーム中11チームが勝ち点3を得ているという結果に。3試合の短期決戦、全ての試合が非常に重要なのは言うまでもないが、それでも特に初戦は是が非でも取って好発進、といきたいところだ。
 
◇一次ラウンド 一日目
◆Aグループ
 HOYO Atletico ELAN  -  S.C.相模原
        レノファ山口  -  Y.S.C.C.
◆Bグループ
        .藤枝MYFC  -  グルージャ盛岡
      . 三洋電機洲本  -  札大GP
◆Cグループ
 ...福島ユナイテッドFC  -  カマタマーレ讃岐
  .AC長野パルセイロ  -  さいたまSC