2014年からJ3設立 理事会承認
Jリーグは26日の理事会で、J2の下部リーグとなるJ3を2014年に設立することを承認した。今後参加クラブを募り、10チーム程度で発足する見通し。
J2との入れ替え戦がある日本フットボールリーグ(JFL)に、Jリーグを目指すクラブとプロ志向のないアマチュアチームが混在する不具合の解消のため、設立が検討されてきた。
参加を希望するクラブにはJリーグへの準加盟申請を求める方針。ホームスタジアムの収容人数(J1=1万5千人、J2=1万人)などの要件は緩和する。大東和美チェアマンは「Jリーグのブランド力は落とさず、底辺を広くしていきたい」と話した。
またJFLのブラウブリッツ秋田、ツエーゲン金沢の準加盟申請を承認した。準加盟チームはJ2から降格した町田ゼルビアを含めて6チーム。いずれも今オフのJ2昇格を逃した場合はJ3に参加する可能性が高い。
ソース http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130226/scr13022619410001-n1.htm
いよいよJ開幕の季節がやって参りました、今年一発目の更新です。本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、注目のJ3構想ですが、案外あっさりと(?)来季からの発足が決定しました。気になるJ3オリジナルメンバーの顔触れについては、既にJリーグ準加盟クラブとなっているFC町田ゼルビア、カマタマーレ讃岐、AC長野パルセイロ、S.C.相模原と、新たに準加盟を承認されたブラウブリッツ秋田、ツエーゲン金沢の6チームが来季J3(以上)に参戦することは間違いない情勢ですので、残る4枠(12チームスタートの場合6枠)の行方が今後の焦点となりそうです。
非準加盟勢ではJFLの福島ユナイテッドFCが目下最有力候補、その他ではJFL所属のFC琉球、MIOびわこ滋賀、藤枝MYFCや地域リーグ所属のグルージャ盛岡、奈良クラブ、レノファ山口などが現時点での有力候補といえそうです。各チームとも、まずは受付期限の6月末迄に準加盟申請を行うことがJ3入りへの第一歩となります。